2017/07/12

修学旅行の寝台車の中で低身長でよかった

私は周囲の同年代の方々とくらべると低身長だと思います。小学生までは順調に成長し人並みの背の高さがあったので、学校の行事などで整列する際に常に一番前に並んでいるということはありませんでした。

しかし中学校に入学するころには突然身長が止まってしまい、145cmまでしか伸びませんでした。あっという間に少し前まで自分より小さかった皆が自分より大きくなってしまい、びっくりしたのと自分はなぜ大きくならないんだろうと悲しかったのを覚えています。

生まれた時から小さかったのかと思うとそうではなく、記録が間違えでなければ身長は50cm体重は3kgほどあり標準だったようです。大きく生まれると大きくなるというものではないというのを身をもって知りました。

身長が小さいため、私の体のパーツも小さいところが多く、顔は普通の大きさなのですが、特に手と足が小さいのです。手袋の大きさはSSであまり商品の種類がないので好みのものが選べず、靴のサイズは22cmとこれもまた手袋と同じように種類が少なく好みのものがなかなかありません。

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外出先が混雑している時には人ごみに埋もれてしまい、周りは見わたせないことが多く、もちろん高い所にあるものは手が届かないので脚立や踏み台は通常のものより少し高さのあるものを常備しています。脚立類は私にとって家の中でなくてはならない大事なものの1つです。

そんな毎日ですので日常生活をおくっていて背が小さくてよかったなと思うことは全くありませんでしたが、高校の修学旅行の時に寝台列車に乗った時のことです。

クラスの皆は私より大きい人ばかりでした。皆が寝台車の自分の寝台に乗った時にあまりの天井の低さに頭をぶつけたり、寝台の狭さ横になると足が壁についてしまっりと騒ぎ出しましたが、私は天井に頭をぶつけてしまうことも、寝台が狭くて壁に足がついてしまうなどと感じることが全くなく、一人ゆったりと座ったり眠ったりすることができました。

修学旅行で寝台車に乗った時が人生で初めて低身長でよかったなと思った時です。しかしその修学旅行から20年が経ちましたが、再び寝台列車に乗ることもなく現在までに低身長でよかったなと思うことは他に一度もありません。

寝台列車の台数が減っている現状では低身長でよかったなと感じれる方々がますます減るのではないかと思います。少しでも寝台列車がなくならずにいるといいと思います。現在私は2児の母ですが、二人とも小柄です。

(管理者)
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