2017/08/17
厚底靴・中敷きの作戦は失敗、筋肉増強作戦は?
高校生:男子、高校1年生の身長160cmから20歳の時には164cmに。
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僕が高校生の頃の身長は160cmであり、中学2年14歳から一ミリも伸びていません。
高校生の段階でこの身長はどうあがいても低身長にしか見えなかったので、自身が低身長に見えないような工夫を高校生当時にいろいろ試していたのです。
まず第一に行った低身長対策は「厚底靴・中敷き」を使用するという高校生にしては不健全極まりない何時ぼろが出るか分かったものではない対策を行っていたのです。
中敷きに関しては登校時から常に足の裏に敷き靴下で固定しており、これによりただの厚底靴を着用することでは無しえなかった常時身長のかさましを実現していたものです。
ですが、身体測定といった裸足になるときにその虚構はばれてしまい、途中から中敷きと厚底靴の使用はやめました。
第二の対策は「いっそのこと筋肉で低身長を僕から意識できないくらいムキムキになる」といった頭の悪い人が考えそうな低身長対策です。
筋肉がムキムキになることにより僕に抱くイメージを低身長から筋肉の塊と皆にイメージしやすい体になることによるこの対策の難点として、まず体を鍛えなければならないという問題が浮上します。
僕は決意は固い方ですのでその日から筋肉トレーニングや有酸素運動などできうる限りのトレーニングを行いました。
結果として筋肉自体はついたのですが、ボディビルダーのような隆起した肉体にはならず、細い体にガッチガチの筋肉が張り付いているスポーツマンみたいな仕上がりになったのです。
筋肉がついたことで多少周りからの印象は薄れましたが、同級生と横並びをしても僕が一番小さいのでもしかしたらこの努力は無駄だったのではないかと若干後悔もしたのです。
第三の低身長対策は「鉄棒に足をかけてぶら下がっておく」という限りなく追い詰められた人が行う対策であり、実はこれが一番効果があったと感じています。
脚かけぶら下がる時間は疲れるまでというあいまいな物であり、頭に血が上って意識があいまいになったこともありましたがそれも鉄棒対策を行った序盤の事の話であり。
一カ月もすれば逆さまで長時間体制を変えなくてもきつくなることはなくなっていました。
僕はこれを高校のグラウンドで毎日行っており、周囲の生徒からは気味悪がられていましたが、半年ほどぶら下がり身長を測定すると「162cm」となっていたのでした。
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