2017/08/18

勉強を頑張ったら友達が集まるようになりました!

高校生:男子、高校1年生の身長165cmから166cmに。

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私の身長は166㎝です。

背は決して低くないと思われる人も多いかもしれませんが、高校の時は背の順で並んだ時に一番前でした。

高校は工業系の学校で男ばかりで、一学年200人の生徒中背が低いトップテンに入っていました。

父親は170㎝あるのですが、母親が147㎝なのできっと母親の遺伝を受け継いだに違いありません。

高校生に入って同級生の多くが、背をどんどん伸ばしていきました。

180㎝を超える人も数人いましたし、背が高い人がもてやすいのは確かです。

長身は何を着ても見栄えしますし、女子と話す時も同目線ではなく上から目線の方が雰囲気があります。

時すでに遅しとは思いながらも、牛乳を毎日飲んだり、鉄棒にぶら下がったりしましたが、案の定背は完全に止まってしまいました。

それで、私は勉学に励む事にしました。

なぜ、勉学に励む事にしたかというと、勉強している時は皆椅子に座っていますから、背の高さに関係なく対等に話せるからです。

もともと成績は良かったのですが、勉学に励んでからはどの科目も学年でトップ5以内に入るようになりました。

成績が良くなると、何人もの同級生が授業で分からない事を聞いてきます。

机に座っているだけでも、回りに人が集まるようになります。

普段話す時は人を見上げて話すのですが、その時は対等な目線でしかも勉強を教える立場になります。

馬鹿げた話ではありますが、その当時はその状態で優越感を感じていました。

でも、それで良かったことは私は勉強ができる友達として認められるようになったことです。

何かの分野で秀でている人は、他の弱点をカバーできます。

実際その時の努力が今の仕事にも結び付いています。

現在は海外で英語や中国語を使いながら、幾種類かの仕事をしています。

外国に来ると、さらに自分の背の低さが目につきますが、外国人はその人自身がもっている能力や特技を高く評価します。

もちろん、日本人に対して偏見がある人もいますが、私と一緒に仕事をする価値があると分かる人は、どんな事があっても私を守ろうとしてくれます。

学生のころは、背の低さがコンプレックスになりやすいですが、ただ背を伸ばして外見だけを磨くより自分の才能を伸ばし、また才能がなくてもある分野に没頭するなら、背が低くても十分魅力のある人になる事ができると私は感じています。

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