背が低いのは自分だけではないと自覚する

高校生:女子、高校1年生の身長147.2cmから147.2cmに。

私は小学生高学年のあたりから身長が伸びなくなり、成人した今でも150cm以下です。

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原因としては遺伝もありますが、出生時低体温だったのも関係しているかもしれないと言われてきました。

そのため身長を伸ばすことよりも低身長のままどう過ごすかを考えて生きてきました。

特に高校生時はクラスメイトとの身長差が大きく出るので、違いを感じ悩むことも多かったです。

私の場合は出生時のこともあり、身長については仕方がないと割り切るように考えをシフトさせていきました。

割り切るのはなかなか大変で心苦しいとは思いますが、個人的には自身の身長について前向きに考えられるようになったので良かったと思います。

具体的な方法としては、まず原因を自覚しました。

私の場合は出生時の低体温が原因かもしれないと知った時点で、じゃあ仕方のないことなのかと受け入れる体制が出来たように思います。

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また、あまり良い考え方ではありませんが、自分よりも背の低い人を見つけるというのも効果的です。

どこか人が多い場所、近所のスーパーでも構いません。とにかく人が多い所に行けば1,2人は必ず自身より低い人を見つけることが出来ます。

そういう人を見ると、なんだ自分だけではないんだ背の低い人なんてたくさんいる、と安心できます。

ただ、一つだけ注意していたのが自分よりも背の低い人を見たときに蔑んだり馬鹿にしないことです。

言葉そのものが自身に返ってくるだけではなく、ただでさえ悩みが多かったのでマイナスな感情を持つことそのものが精神的によくないと思ったからです。

また、当時は日常的に低身長で良かったことを意識していました。

ほぼ無意識的ではあったのですが、外出先で天井先からぶら下がったPOPなどをしゃがまずに通れたとき、狭い所や人込みを通るとき楽だとか、とにかく些細なことでもメリットがあれば意識していました。

こういうメリットを自覚することは今思えば結構良かったことだと思います。

外見的な対策としては、歳相応の服装や態度を心掛けるようにしました。

高校生のときは幼く見られることが多々あったので、例えば、落ち着きのある色合いやデザインの服を着たり、礼儀のある態度や言葉遣いに気を付けるなどを実践していました。

ただ、制服だけは背が伸びなかったためサイズが合わずいつまでも着られているような状態になっていたので、もっと小さめに作っておけばよかったと思いました。

サイズの合わない服を着るとやはり幼く見えると思います。

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