2017/07/11
励まして継続を促す
子供の身長を伸ばすためには子供自身の努力とあなたの応援が不可欠です。お母さんの応援ってご存知ですか?実例を踏まえて具体的な方法をご紹介します。
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お母さんの応援、その気持ち
お母さんには、どんな応援ができるでしょうか?
朝、起こすことから始まって朝食やお弁当を作り、学校に送り出せば掃除もあるし洗濯もある。
帰宅後は学習塾や習い事への送り迎え、夕食の世話から自宅学習の面倒を見ることもあるでしょう。
会社員などで外で働くお母さんであれば、もっと時間がありません。
「これ以上何をしてあげればいいの?(怒)」と聞こえてきそうです。
何をすればいいのか、それは何と言っても子供が継続することへの応援です。
ただし、忙しい毎日を考えなしに動こうとすれば、いくら時間があっても重い通りに実現するのは難しいでしょう。
十分な栄養で+5cmを目指すでは、 栄養バランスとタンパク質が重要とお伝えしています。
正しい睡眠で+5cmを目指すでは、子供にとって今まで気にしていなかった空き時間や無駄な時間を有効活用して睡眠時間を確保しましょうとお伝えしています。
適度な運動で+5cmを目指すでは、 適度の運動して成長ホルモンの分泌を促すとお伝えしています。
あなたにも細切れの時間や子供の自主性をより意識して、応援していただこうと考えます。
正しい睡眠の継続
正しい睡眠にするためには、まず十分な睡眠時間が必要です。
ただ、生活のリズムを変えずに睡眠時間を確保しようとすると睡眠以外の何かが犠牲になります。
何よりもスマホやゲーム機を優先することで、自宅学習の時間が極端に減るなどは良く耳にする話です。
睡眠時間を増やして身長が伸びても成績が落ちてしまうのは望まない、ほとんどのお母さんは望まないと思います。
ですから、時間を作ることや物事の優先順位を子供と一緒に決めることが大切になります。
「うちの子にできるかしら?」と心配があるかもしれません。
子供の様子には、私が見聞きした経験で言うと3パターンあります。
1つ目として「ほぼ問題なし」、2つ目として「手厚いフォローが必要」、そして3つ目は「半分もできない」です。
- ほぼ問題なし
スケジュール表を作る段階で、作る目的を正しく理解し、実行できた時の喜びを想像できている場合、ほとんどうまくいきます。
あなたは<放任主義>でOKです。
ただし、「ほったらかし」や「放置」ではありませんので、何か問題がないかどうか何気ない声掛けを忘れずにお願いします。スポンサーサイト
- 手厚いフォローが必要
学校で特に問題なく授業を受けることができて一定のルールは守れる子供にもかかわらず、自宅ではユルユル・ダラダラであなたの言うことをなかなか聞かないというお子さんがいます。
学校では、周りの目を気にしたり緊張したりする分、自宅ではその反動が出ることがあるようです。「○○しなさい!」、「いつまで○○してるの!」、「そろそろ○○した方が良いんじゃない!」など等、子供を励ます気持ちがあるお母さんから出る言葉は、叱咤激励の「叱咤」の部分が多くなりがちです。
ついつい声が大きくなってしまうということもあると思いますが、そこはグッとこらえてもう一度お子さんと一緒に目的を再確認しましょう。
身長を伸ばすために正しい睡眠が大切
↓
する事と優先順位をハッキリさせる
細切れの時間を有効に使う
↓
睡眠時間を確保する
↓
生活のリズムを整える
- 半分もできない
子供が主体的にスケジュール表を作った、でも実際にはほとんどスケジュール通りにできないお子さんもいます。
その原因によって、対処の仕方が変わります。- そもそも無理のあるスケジュールだった
- 思った以上に予定外の出来事が多くリカバリーがしきれない
- 我慢しようと考えていたテレビ番組を見たい欲求が大きすぎた
- 体調を崩した etc。
その他にも「やれない理由」は細々とあるのでしょうが、スケジュールの問題であれば、もう一度再調整ですね。
子供の姿勢が原因になっている場合は、お子さんは身長を伸ばしたいのかどうでもいいのか、もう一度お子さん自身が気持ちを確認する必要があります。
ただ、あらためて確認してみると、思春期に平均身長に満たない自分が想像できないとか、身長を伸ばしたいと強く思わないということがあります。
そういう時でもあなた自身は投げやりにならず、時間をかけてでも話を積み重ねるつもりで気持ちをしっかりさせましょう。
(くれぐれも感情的な言動にならないよう気をつけましょう)
適度な運動の継続
適度な運動について、大まかにいうと走ったり飛んだり、水泳などの有酸素運動、スポーツ少年団、運動系の部活動などです。
そういった定期的な運動をしていなくても縄跳びをするほか、何かつかまってぶら下がったり、下から伸び上がったりと工夫することもできますね。
あなたが直接指導するという機会は少ないと思いますが、子供がくじけず諦めず続けていけるように応援してください。
どんな感じで応援するか?
理想論で言えば、適度な運動の目的と必要性を子供が理解するように促すことです。
実際には理想通りにうまくいかないかもしれませんが、それでもあなた自身が静かに地道に伝え続けることでしょうね。
あなた自身が、諦めずに続けましょう。
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