現在はただの弛んだおっさんですが、私は小学4年生から中学校卒業までバスケットボールに打ち込んでいて、強いプレーヤーになれるように、出来るだけ背が伸びるような努力をしていました。
月並みではありますが、牛乳を毎日1リットル飲んだり、煮干しや小魚をたくさん食べたり…まあ、ほとんどがカルシウムを頑張って摂る事だったのですが、それだけではなかなか身長は伸びてくれませんでした。

そんな感じで四苦八苦している間に中学生になり、それなりに強豪のバスケ部に入学すると、当時PFという体格が求められるポジションをしていた私は焦りました。
何と言っても周囲は中1で180センチとか190センチもある者ばかりでしたから、当時中1で160センチそこそこの私ではどうにも太刀打ち出来そうになかったのです。

そんな時にたまたま見ていたテレビで「身長が伸びる体操」というのをやっていて、「まあやらないよりは良いかな」と思い始めてみると、なかなかどうして良いものでしたよ。
中学生当時にやっていたのは「太もも(ハムストリング)のストレッチ」と「万歳体操」で、これをお風呂に入った後に毎日欠かさずに行っていたおかげか、中学3年の時には186センチまで身長が伸びていました。

それぞれのやり方を簡単に説明すると、「太もものストレッチ」は正座をした状態から上半身を倒し、背中を床に付けたまま3分位キープするだけ。
そして「万歳体操」はその名の通り、バンザイの形でゆっくりと、立ったままで屈伸運動をするだけ。
これは確か10回位で良かったハズ。

努力というほどの事もないですが、毎日こういった関節のストレッチのような事をしてましたね。ちなみに、一緒にバスケをしていた兄はこの体操をしていなくて最終的に170センチ半ば位、それで私が現在190センチ位ありますので、効果は結構あったと思ってます。

by 匿名さん