根性論ではなく科学的にしっかりと継続

高校生:男子、高校1年生の身長162cmから179cmに。

私は小学校、中学校と身長が低いことがコンプレックスで、小さい頃はいつも牛乳を飲んでいました。

骨を伸ばすためにはカルシウムが必要だと思っていて、牛乳だけでなく小魚やカルシウムが含まれたウェハースなども積極的に食べるようにしていましたが、やがてそれらにあまり効果がないことに気づきはじめてからは、効果の見えない努力を続けることに疲れてしまい一度は諦めかけました。

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しかし、高校に入ってから環境が大きく変化したことで、志向を大きく変え、運動を始めました。

身長を伸ばすためには成長ホルモンが欠かせないということを医療機関が運営しているホームページなどで目にしてからは、日中は充分な運動をし、程よく筋力トレーニングもしました(成長ホルモンの分泌を促す)。

また、ただただ筋力をつけても骨の伸長を抑制してしまうと聴いていたので、お風呂上がりには充分にストレッチをして、普段の生活の中でもとにかく気がついたら前屈をしたり、何かにぶら下がって背骨を伸ばすように意識していました。

睡眠も充分にとるように意識し、最低7時間半は寝ることと、寝る前に布団の上で思いっきり体を縦に伸ばすように背伸びをしてから眠りにつくようにしていました。

また時間帯も、成長ホルモンがもっとも分泌されると言われている午前1時~午前2時の間にはしっかりと寝ているように日々の生活を変えました。

食べ物は、それまでカルシウムばかりを重視して摂取していた生活を変えて、いろんなビタミンやミネラル、タンパク質を摂れるようになんでも食べるようにして、とにかくたくさん食べ続けました。

その結果、見事高校1年生の半ば頃から身長が伸び始め、年間4~5センチペースで伸びていきました。

最初はクラスで背が低い方だった自分が、高校卒業の時には背が高い方になっていて、電車のつり革にも頭がぶつかるようになりました。

これまでの経験で、単発的な方法で急に身長が伸びたことはありませんが、何が正しい方法なのかを根性論ではなく科学的に見つけて、それをしっかりと続けていけば多かれ少なかれ変化が現れると思います。

急に全てのことをやろうとすると、精神的にもきつく、長続きしないかもしれませんが、小さなことやできることから少しずつはじめていくことが大切だと思います。

自分自身決して楽な道のりではありませんでしたが、中学校卒業以来に会う地元の友人などには、みんなから「身長伸びたね!昔はあんなに小さかったのに」と言われるので、頑張ってよかったなと思っています。

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