当時京都に住んでいました。私が中学校に上がったころ、身長の低さがコンプレックスとなっていました。当時のクラスでの背の順も、女子の中では先頭になることが多く、少しでも身長が伸びればなと考えていました。

この悩みを母に話すと、身長を伸ばすにはカルシウム、タンパク質、マグネシウム、ビタミンD、亜鉛を取ることが大切ということを教わりました。

それから母も意識してくれたのか、毎朝の朝食にはかならずカルシウムの豊富なヨーグルトが出るようになりました。そのほかにも、マグネシウムが豊富なホウレンソウやお豆腐、ビタミンDが豊富なシイタケや鮭、亜鉛が豊富な納豆や豚もも肉、タンパク質が豊富な卵や鶏肉などが食卓に並ぶようになりました。

母曰く、これらの成分を一度にたくさん取るよりも、毎日少しずつ摂取していくことが大切だということを教わりました。以前は家族全員で食べるような大皿が多かったのですが、私が相談した日からは小鉢が複数並ぶようになりました。

私が高校を卒業するまでこの小鉢の並ぶ食生活が続き、成人した今では身長が165cmまで伸びました。そして、バランスの良い食生活を送っていたおかげで、体が丈夫になり風邪などをめったにひかなくなりました。

その時の付け焼刃よりも、毎日継続して栄養を摂取することがとても大切だということを実感しています。今でも母のようにはいきませんが、できるだけ多くの栄養素を摂取できるよう、小鉢での食生活を送っています。

by 京都府　天然水さん

（管理者コメント）
カルシウムは大切な栄養素ですが、身長を伸ばすために重要な栄養素はタンパク質です。
なぜタンパク質な重要なのか、カルシウムだけでは身長は伸びないという事実でご紹介しています。
それは、身長を伸ばすカギは骨端線、何コレ！？でご説明したとおり身長が伸びる仕組みを知ることで明確ですね。