背筋を伸ばして5cmアップ
高校生：男子、高校1年生の身長160cmから165cmに。
私は小学校くらいまでは背が高い方で、背の順で並ぶように言われると大抵後ろの方でした。
しかし、小学校高学年から中学校と上がるにつれて身長の伸びが芳しくなく、高校生になった時にはむしろ前から数えた方が早いようになっていました。
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両親ともに身長が低いため遺伝の可能性が高いですが、それでも低身長をよくは思いませんでした。
そこで、色々と身長を伸ばす方法を調べてみました。
牛乳を飲むといった誰もが実践しているようなことはもちろん、友人に聞いた「常につま先立ちで歩くと良い」という情報を信じて、思い出した時にはつま先で歩くように心がけました。
しかし、高校1年生の間身長が1センチも伸びることはなく、無駄な努力に終わりました。
そんな時、インターネットである記事を見つけました。
背筋を伸ばすと身長が伸びるという内容です。
確かに私は猫背で、勉強やゲームをしている時にはついつい前のめりになります。
特にパソコンをよく使っていたこともあり、背中をまげて画面を見つめている時間が長かったのを覚えています。
その情報を知ってから、パソコンを使う際には背筋が曲がらないよう、いつも使っていた座椅子を少し前に置き、背中と一直線になるような角度で使用するようにしました。
普通の椅子に座るときにもできるだけ深く腰掛けるようにして、背中が曲がらないように気を付けました。
また、お風呂上りなどに十分にストレッチを行い、背中を曲げなくてすむような筋肉をつけようと努力しました。
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そうした努力が実って、高校を卒業するまでに5センチほど身長を伸ばすことに成功しました。
結果的に165センチでそれでも小さい方ですが、やらないよりはマシだったと今でも思っています。
また、低身長が目立たないような服装にも気をつかいました。
短めのズボンをはくと、足が短いのがばれてしまいます。
できるだけ長いジーンズ等を履き、上半身もボーダー等の柄でごまかしていました。
また、ただでさえ低身長なのに太ってしまうとコロコロとした体型に見えてしまうことを恐れ、体型の維持にも努めました。
身長が低くても、適度に鍛えられた身体とオシャレな服装に気を付けることで、周りの人から何か言われることはありませんでした。
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